
東急目黒線『大岡山』駅より徒歩8分という贅沢なロケーションに誕生する《ウェリス目黒大岡山》。アドレスは、アカデミックな薫りが漂う『大岡山』、邸宅街が広がる『緑が丘』、東急東横線が走り利便性の高い『都立大学』、そしてファッショナブルな『自由が丘』という個性的な4駅に囲まれた『目黒区大岡山1丁目』である。
住宅事業部の桑原は、『東急目黒線、東横線、さらには大井町線が縦横に駆け巡り、渋谷、目黒、そして横浜といったあらゆるポジションへアクセスできることが、同エリアの大きな魅力です。住む人の趣味やセンスに合わせて、いくらでも愉しみを広げることができるエリアであることから、“都市を深く愉しむことができる住まい=都深区”というキーワードをテーマにしました。また周辺には呑川、九品仏といった美しい緑道があり、都心とは思えないほど緑を色濃く残した場所でもあります。何かを使ってアクティブに遊ぶというより、散歩をしたりするだけでも、十分に愉しみを見つけることができる場所であると考えました』という。

身近に大学を控え、アカデミックな薫りと緑陰が優しい静穏が漂う場所。この地と美しく調和するために、建物の外観や共用部にも品格を持たせ、ディテールにもきめ細やかなこだわりを見せている。
前出の桑原は、『土地の持つ知性と伝統を表すため、外観はダークブロンズのレンガ調のタイル、エントランスのアプローチには落ちつきのある御影石を敷き詰めました。また内と外を緩やかに繋ぐために、アーチを描くコブ出し花崗岩の曲面壁とし、天然石の質感にこだわりました』。『エントランスホールの先には、呑川緑道と潤いのロケーションを継承し、穏やかに水が流れる水盤を用意しました。LEDライトが水盤を照らし、瞬く光が安らぎのひと時を演出します』。さらには、この地の記憶をしっかり残したいという思いから、この地の風を知る既存樹※ヒイラギモクセイを残し、植栽を計画。『その隣にはシンボルツリーとしてシマトネリコを新しく植樹し、新旧のハーモニーを実現しました』と付け加えた。

アクティブな暮らしを手中にできる大岡山だからこそ、ここに暮らす人は、外でエネルギッシュに活動する人。だからこそ、帰宅した人を優しく迎え入れたい、心安らげる快適な時間をゆったりと過ごしてほしいという思いから、室内空間を設計している。部屋の数より、趣味を楽しんだり、ゲストを招くことができる、ひとつひとつの部屋の広さにこだわった2LDKプラン。
これについて前出の桑原は次のように話してくれた。『居室内は、できるだけ出っ張りを減らすために壁式工法を採用しました。特にこだわったのが、住宅設備の品質。たとえば、ふたりの生活だから、狭いキッチンというのではなく、リビングの中にキッチンという家具があるというコンセプトで、機能性はもちろん、デザインに注力し、選び抜きました。キッチンには、ディスポーザ、食器洗浄乾燥機、ビルトイン浄水器はもちろん、グッドデザイン賞を受賞したスマートデザインの水栓を採用しました。住まいの中でもっともリラックスできる浴室は、50m2のプランでも1418サイズにし、ミストサウナを設置しています。特に注目してほしいのは、シャワーパネル。10ヶ所以上のノズルから出たシャワーが身体を面で温める効果を発揮し、心地よいバスタイムを届けてくれると思います』。

建物は、外壁と開口部が一体となったシステムウィンドウによって、外壁とサッシュの一体感を強調したファサードデザインを実現。フィンを外に出すことで、サッシ枠にシャープさが増し、道行く人が目を留めるような美しい意匠を目指した。また周辺には、レンガ調のカラーの建物は存在しない。
『だからこそこの街に新しい色調を投じることで、同じような色や素材の建物が増え、新しい街並みが出来上がっていくことを願い、素材を選んでいきました。外構周りは、高い壁で隔絶するのではなく、ルーバーフェンスにするなど、街との親近感を程よく保つための工夫も施しました。これからもずっと大切にしていかなければならないものと、これからこの地に誕生させたい新しいものとを融合させ、ひとつのカタチにしたものが、《ウェリス目黒大岡山》です。これこそが、この土地に対する、私たちの答えと考えています』と桑原は締めくくった。
企業テーマは、『人』『街』『自然』が調和する快適空間の創造。大岡山という歴史ある街と豊かな自然に溶け込みながら、時間が経過しても愛され続ける住まいを見事に実現させた。
