Vol.1 不動産エキスパートコラム

つくばはじまりの地「竹園三丁目」
国家公務員宿舎跡地に誕生した「ウエリスつくば竹園」。
その魅力を徹底分析

PROFILE
住宅アドバイザー 高江 啓幸(たかえ よしゆき)

1989年、某住宅情報サービス会社入社。住宅情報事業部に配属。以来約20年にわたり主に首都圏の住宅領域の事業に従事し、数多くのエリアの住宅事情に精通。現在は独立起業。企業経営をする一方、ユーザー向け住宅購入セミナーの講師や住宅関連誌・ウェブサイトへの記事執筆のほか、オールアバウト『厳選マンション』ガイドを務めるなど、不動産業界の専門家として活動している。

住宅アドバイザー 高江 啓幸

官学の集うアカデミックタウン「つくば」

都心に近い景勝地に誕生

“西の富士、東の筑波”と称された筑波山は、万葉集にも詠まれた景勝地である。都心からも近く、日帰り登山ができることでも人気。そんな「つくば」は、学術研究の街としても知られている。学術研究の街としてのスタートは50年以上前に遡るが、まず各省庁の一部機関移転が始まり、国立筑波大学開学が1973年である。現在ではほかにも数多くの官学の施設が集中しているが、中でも「つくば宇宙センター」は、近年話題となることの多い宇宙開発の一翼を担っている。つまり景勝地であり、TX開通により、都心からも1時間程度で結ばれた地域が、先進のアカデミックタウンとして発展を遂げてきたというのが近年の「つくば」の歴史である。

学園東大通(約870m/徒歩11分)
学園東大通
(約870m/徒歩11分)

先進の“科学技術”を身近に感じられる環境

「つくば」の研究学園都市としての特長は“科学技術”という言葉に集約できる。先述の「つくば宇宙センター」はもちろん、1985年の「つくば万博」も国際科学技術博覧会として開催された。また日本が最先端を突き進むロボット開発。この背景には、つくばエクスプレス「つくば」駅を中心とする「つくばセンターエリア」が、ロボットの公道走行が許された地区であるということもあるだろう。実際に一般の方が参加したモビリティロボット「セグウェイ」の公道走行実験も行われており、こうした“科学技術”がごく身近に感じられる環境は、研究者はもとより将来を担う子どもたちにも有益なものだろう。

つくばエキスポセンター(約1,470m)
つくばエキスポセンター(約1,470m)

利便施設の集まるつくば駅から「竹園三丁目」周辺エリア

※掲載の航空写真は平成28年3月に撮影した「つくば」駅周辺の写真にCG加工を施したものです。
※竹園東幼稚園(約480m・徒歩6分)、竹園保育所(約390m・徒歩5分)、竹園東小学校(約300m・徒歩4分)、竹園東中学校(約580m・徒歩8分)、竹園高等学校(約650m・徒歩9分)、竹園東児童館(約350m・徒歩5分)、竹園ショッピングセンター(約360m・徒歩5分)、竹園東公園(約240m・徒歩3分)、ジェーソンつくば竹園店(約400m・徒歩5分)、ヨークベニマル(約470m・徒歩6分)、つくばクレオスクエア(約1,000m・徒歩13分)、Biviつくば(約1,030m・徒歩13分)、つくば駅(約1,200m・徒歩15分)、スーパーカスミ(約480m・徒歩6分)、西友・デイズタウンつくば(約730m・徒歩10分)、西武(約1,000m・徒歩13分)、イオン(約1,000m・徒歩13分)、ロフト(約1,000m・徒歩13分)

都心アクセスを劇的に変えた「つくばエクスプレス」

都心アクセスと生活利便性の向上

以前の「つくば」へのアクセスは決して便利とは言えなかった。しかし「つくばエクスプレス」の開業によって劇的な変化が起こる。まず沿線各駅での開発が活性化されたのはご存知の通り。「つくば」エリアにおいても例外ではなく、住宅はもちろん商業施設などの開発が今なお進んでいる。街の生活利便性が向上し、都心へのアクセスも始発駅である「つくば」駅からJR山手線ターミナル「秋葉原」駅まで直通45分。うまく時間を合わせれば座っていくこともでき、通勤時間も有効に使える。また近年充実の一途をたどる高速バス。都心からの深夜バスや成田・羽田への空港バスなどが豊富なのも「つくば」という“街力”の賜物と言える。

つくば駅周辺
つくば駅周辺

つくばエクスプレス始発駅
「つくば」駅から「秋葉原」駅へ直通45分。
都心へ座って快適アクセス。

東京駅からエントランスより徒歩4分のバス停へ深夜急行バスで直結

「ウエリスつくば竹園」のエントランスから徒歩2分の「竹園二丁目」バス停からは、東京駅や羽田空港へのバスの利用が便利だ。荷物の多い出張や家族旅行の際も現地近くで乗り降りできる。仕事で遅くなった際には、東京駅からゆっくりバスで座って帰ることもできる。(※帰りはバス停からエントランスまで徒歩4分)また、つくばバスセンターからは成田空港へのバスもでているので、行き先に合わせてバスを上手に使うとより便利な生活ができそうだ。

竹園二丁目バス停(現地より約130m/徒歩2分)
竹園二丁目バス停
(現地より約130m/徒歩2分)

「竹園三丁目」地区からはじまった研究学園都市の魅力

暮らすための環境が整うはじまりの地に誕生

官庁や国立大学の設置からスタートした研究学園都市。当然携わる公務員の住まいが必要となる。当プロジェクトは、その最初に作られた国家公務員宿舎の跡地に誕生する。つまり研究学園都市での暮らしのスタートの地とも言えるポジションが「竹園三丁目」地区ということである。またそれ故、周囲には住まいとともに暮らしに必要な商業施設・学校が揃っており、当プロジェクトの西を通る「学園東大通り」の街路樹を見れば、今や経年による成熟の感すらある。また東側には約2万㎡もの「竹園東公園」がある。計画的な都市づくりが行われただけに、“暮らす”環境がきちんと整えられているのが特長だ。

写真提供 読売ニュースセンター 1976年建設中の花室東部地区(現竹園三丁目)公務員宿舎
写真提供 読売ニュースセンター
1976年建設中の花室東部地区(現竹園三丁目)公務員宿舎
写真提供 読売ニュースセンター 往時の竹園小学校
写真提供 読売ニュースセンター
往時の竹園小学校

先進の科学教育を推進する“第一種文教地区”の街

このエリアを特徴付けているのが“文教”イメージである。「つくば」という街自体がアカデミックな印象だが、そのスタートとなったこの地は建築規制のある“第一種文教地区”に指定され、進取の気性に富んだ教育施設が揃う。現在は「つくば竹園学園」という小中一貫校となったが、市立竹園小学校は日本初のICT教育採用校として知られている。また同地区内にある県立竹園高校は文部科学省の予算が投入されている“スーパーサイエンススクール”に選ばれており、理数科に重点の置かれた教育が実践されている。教育においても“科学”に裏打ちされた文教の街、それが「竹園三丁目」地区と言える。

市立竹園東小学校(つくば竹園学園)(約300m/徒歩4分)
市立竹園東小学校(つくば竹園学園)(約300m/徒歩4分)
市立竹園東中学校(つくば竹園学園)(約580m/徒歩8分)
市立竹園東中学校(つくば竹園学園)(約580m/徒歩8分)
県立竹園高等学校(約650m/徒歩9分)
県立竹園高等学校(約650m/徒歩9分)
市立竹園東幼稚園(約480m/徒歩6分)
市立竹園東幼稚園(約480m/徒歩6分)